大切にしていること

たべる

食べる意欲は「生きる力」。恵の実では旬の食材を優しい味付けで、愛情込めて調理しています。畑でとれたばかりの野菜や散歩で摘んできた野草が食卓に並ぶことも…。自分たちで協力して作った料理を小さな子たちにふるまうことも喜びです。

ねる

午前中にしっかりと身体を動かした後は、休息が必要です。早寝早起きの生活リズムを整えて、めりはりのある生活を大切にします。パジャマに自分で着替えたり、布団を自分で運んだりするのも大切なことです。

あそぶ

豊かな自然のなかで虫や魚を捕り、植物にふれ、水・土・泥でたっぷりと遊び、モノを創り出すなどして遊びます。四季折々の園外散歩では、道草や探検もします。ごっこ遊びや鬼ごっこなどの集団遊びは仲間とルールを守って遊ぶ自治の力へとつながります。

リズムあそび

斎藤公子氏は「0歳から6歳までの運動は、単に身体作りが目的ではなく、脳の発達のため、つまり知的発達のために大変重要なものとして位置付けられている。」と述べています。楽しみながら身体を動かしたくなるリズムを毎日おこなっています。

絵を描く

子どもが絵を描くことは、言語の発達に密接に結びついているだけでなく、年齢相応の身体の成熟や心理、認識の発達と切り離せません。子どもは何枚も何枚も描く中で、人や物への認識が深まり、イメージをもって描く力が育っていきます。

はたらくこと

生活の見通しが持てるようになると、食事のために机を運ぶ、昼寝のために布団を敷くなど、仲間と力を合わせて自分たちで生活をつくります。みんなのためにはたらくことは喜びです。

0歳児の保育

人間の一生の中で最も発達する0歳児期です。たっぷり飲み、食べ、寝て、動く赤ちゃん。どこまでもハイハイし、水遊び、砂遊び、あやし遊びをとても喜びます。

年長児の一年

乳幼児期から自然の中で五感と身体を十分に使いながら育った5歳児は何にでも挑戦する意欲がいっぱいです。友だち関係もひろがり、仲間同士のやりとりも言葉を使って解決できる力が育ってきます。
器用さを増した手指の力、跳び箱や竹登りなどダイナミックなあそびが可能になる身体の力…心と身体が大きく飛躍する一年です。