法人理念
一人ひとりの意欲を大切に、たくましく、かしこく、優しく育つことを願いながら、発達に弱さを持つ子どもも含め、0歳児から学童、大人まで共に育ち合う共同の子育てを目指します。
「恵の実保育園」の前身「恵の実共同保育園」について
「恵の実保育園は」、設立当初「恵の実共同保育園」といい “子どもの時代・子どもの育ち”を大切にしたいと願う親たちが集まり、その父母たちが主体となって、運営を支え、子どもと大人がともに育ちあう保育園としてはじまりました。子どもを預けるためだけの保育園とは少し違っていたのです。恵の実保育園は、形態は変っても今後もこの精神を大切にしていきたいと思っています。
どの子も育つ子育て
「子どもを取り巻く~子育てを目指します。」
子どもを取り巻く環境が大きく変わり、今多くの子どもたちが、人として豊かに健やかに育つことが難しい状況におかれています。生活リズムの乱れ、偏った食生活などで、子どもたちの健康がむしばまれ、テレビゲームなどの影響で、人間関係の築きにくさや体力の低下が問題になり始めています。
恵の実共同保育園では、緑豊かな環境の中で、神経系の発達を促すリズムあそび、泥あそびや水あそび、時には野原で虫をつかまえたり、木の実を拾ったり、山登りをしたり、と仲間と共に様々なあそび、体験をしています。これは、自らの目や耳などを使う感覚神経、手・足などを動かす運動神経を使って、仲間の中で十分遊ぶことが、乳幼児期の育ちに最も大切だと考えているからです。
また、遊びきってお腹がすいたら、季節の野菜を中心に、栄養のバランスのとれた手作りの給食を楽しく食べ、心地よく眠るという子どもたちの内なる自然を大切にしながら”育つ力””生きる力”を育てていきます。
また、優れた絵本、お話の読み聞かせや、歌、一流の芸術や文化に出会うことによって、豊かな感性を育てます。一人ひとりの意欲を大切に、たくましく、かしこく、優しく育つことを願いながら、発達に弱さを持つ子どもも含め、0才時から学童、大人まで共に育ち合う共同の子育てを目指します。